タイムラインを整えるだけで、焦りは結構減ると思います。

SNSに疲れたので、僕はまずタイムラインを健康診断しました。
何をフォローしているか。
どんな投稿が流れてくるか。
開いた瞬間に、どんな感情が動くか。

そういうものを、静かに観察してみる。

SNSがしんどいのって、情報が多いからだと思いがちです。
でも体感としては、情報量より「判断の回数」が増えすぎてる時のほうが疲れます。
何を見るか、何を信じるか、何に反応するか。
小さな判断が積み重なって、気づいたら呼吸が浅くなる。そんな日が結構あります。

昔の「ごはんなう」みたいな投稿が平和に感じるのは、良い悪いの判断を要求してこないからだと思うんです。
読む側も、評価者にならなくていい。
ただ眺めて、少し安心する。
それくらいが本来の距離感だった気がします。

なので、疲れた時の健康診断は、情報を減らすというより「判断ポイントを減らす」ことから始めます。
難しいことはしません。チェックは3つだけです。

チェック1:開くたびに判断が発生してないか

おすすめ欄、トレンド、炎上、強い言葉。
こういうものって、見た瞬間に賛否の判断が走ります。
「この人の意見は正しいのか」
「この話題は自分に関係があるのか」
「これに反応すべきか、スルーすべきか」。
判断が増えると疲れます。
疲れると焦ります。
焦ると判断が雑になります。
ここがループの入口になりやすいです。

自分のタイムラインを開いた瞬間に、判断を迫られる投稿がどれくらいあるか。
一度、数えてみるといいかもしれません。
意外と多いことに気づくと思います。

チェック2:通知が呼吸を奪ってないか

通知って、優先順位を外から差し込んでくる仕組みです。
こっちが整ってなくても、呼び出される。
僕はこれ、心の自由を削りやすいと思っています。

気が散るのが問題というより、主導権が外に渡る感じがしんどい。
自分のペースで見たいのに、誰かのタイミングで見せられる。
そうなると、SNSを開くこと自体が、自分の意思じゃなくなっていく気がします。

通知が鳴るたびに、少しずつ呼吸が浅くなっていないか。確認してみてください。

チェック3:自分の目的が不在になってないか

SNSを開く目的がないと、受け取る情報が全部「正解っぽいもの」に見えてきます。
そうなると、比べて、焦って、また探す。
目的がないまま情報の海に入ると、溺れやすい。
目的があると、必要なものだけ取って戻れます。
海に住まなくていい。
泳ぐ日もあれば、岸に戻る日もある。
今日は岸に戻る日でいいと思います。

今日やることは、フォロー整理でも断捨離でもありません。
疲れてる時に大掃除をすると、余計に疲れます。
だから一歩は小さくします。

通知を1つだけ切ってください。

おすすめ欄、トレンド、ニュース、どれでもいいです。
1つで十分です。

たぶん、それだけで、判断の回数が少し減ります。
判断が減ると焦りが落ち着きます。
焦りが落ち着くと、今日できる一歩が見える。
僕はこの順番がいちばん現実的だと思っています。

大きく変えようとしなくていい。
小さく整えるだけで、呼吸は少しずつ深くなっていきます。

タイムラインが整うと、SNSを開く時の緊張が減る。
緊張が減ると、自分のペースで情報を選べるようになる。
選べるようになると、焦りじゃなくて安心が戻ってきます。

増やすより減らす。勝つより整える。

タイムラインは世界の全てじゃなくて、ただの窓です。
窓を開けっぱなしにしなくていい。
必要な時にだけ開けばいい。
そのくらいの距離感で、SNSを平和に使い直していきたいです。

判断を減らして、呼吸を取り戻す。
そこから始めれば、SNSはまた、少しずつ平和な場所に戻っていくと思います。